全クリア。CG、回想100%回収
プレイ時間 10時間

総評 7
キャラクター 7 音楽 6 シナリオ 6 システム 8

++キャラクター
さより＞波音＞ちぬ＞藍子＞鮎

全体的に明るくドタバタな子ばっかり。
まぁ話の内容から言ってそういう子になるのは仕方ないけどｗ
まぁ俺の好みから言ったらさよりははずせないねｗ
ちぬと波音の順位は迷う所だがちぬのドタバタ加減が少し鬱陶しさを感じる

++音楽
これといって特記する事なし。
ただオープニングが全体的なバカゲー雰囲気の割に良かったなぁｗ

++システム
今回最も評価したいのがこのシステム。
というのもまずこの「のーぱんつ！」はMolamora softwareのデビュー作である事。
にも関わらずこのシステムは将来性も兼ねてとても良いつくりだったと言える。
演出面もしっかり作られていたし、目立ったバグもなく修正パッチが必要な箇所もほとんどない状態。
ちゃんとデバッグしたんだなぁ～と歓心した。
話の作りが章ごとに区切られていてサクッと遊べるという部分からかもしれないがchapterセレクトで一つ一つをプレイ出来てこれまた終わった後もサクッと遊べる。
回想やらCGやらだけでなく話も気軽に読み返せるというのはとても高評価だと思う。


++シナリオ
まぁ単なるバカゲーですからｗ
ただ本当に何も考えず気軽に遊べて「く、くだらねぇ」と思いながらプレイできるという意味ではとてもよく出来た作りだったとは思う。
ただタイトルの「のーぱんつ」という話の割りに、まぁ全員ノーパンではあるものの話にそこまで絡んで来ないのは残念だったようなそうでもないような？ｗ

全ルートクリア。CG・回想回収100%
総時間 15時間

総合 6
キャラクター 7 音楽 6 シナリオ 7 システム 6

++キャラクター
俺的キャラクター順位
翠＞美沙＞理香子＞ひなこ

なんかそこらのゲームに比べて普通っていうのが強いイメージ
だがそれがいい
本当は美沙が一位なんだけどストーリー上翠の話が好きだったしなぁ…


++音楽
主題歌いいね
耳に残るっていうより聞いてていいなぁ～って思える雰囲気がある

BGMとしてはまぁまぁかな。ただ曲数が少なくて残念な部分も


++システム
とりあえずセーブ、ロード画面がなぜにスクロール形式？
すごく見づらい
鑑賞画面でキャラクターを選ぶとキャラクターのバーが上にスライドするんで一回選んだらマウスを上までもっていかなくちゃいかんのがまためんどい
スキップはまぁそこそこ早いんだけど途中少し止まる感じがあった

誤字脱字はほぼ皆無だった気がする


++シナリオ
普通って感じで面白い。ひねった感がなくてもやれるんだ！っていう感じ？ｗ
会話のテンポもよくて普通なのに飽きないっていうのがよかった。
攻略人数が少ないのがちょっと残念
後一人欲しかったなぁ…
というかおまけシナリオ欲しいぞ…せっかく本編の流れ面白いのに惜しい！

割と感情移入も出来て俺は泣かなかったけどぐっとするシーンはあったのでよかった

以下反転

とりあえず翠の話以外サッカーの話が薄すぎる…
理香子の話はもっと語るのかな？と思いきやエピローグでしかも理香子の語りでかよ…
ってかひなこと美沙にいたってはほとんどサッカーの話ねーだろｗ

後すっげー不満なのがひなこシナリオ…
ヤンデレ一歩手前まで行ってなんでヤンデレにならねーんだよ！
途中つよきすのよっぴ～の匂いを感じてwktkしてた俺がばかみたいだろ…

全ルートクリア。CG・回想回収95%くらい
総時間 35時間

総合 8
キャラクター 7 音楽 8 シナリオ 8 システム 8


++キャラクター
俺的キャラクター順位
ファソ＞ナナカ＞れーこ＞いちよ

基本的にファソ以外はネガティブ
まぁネガティブゼロだしｗ
序盤慣れるまでれーこの性格がとことん鬱陶しい

とりあえず言えるのは安芸ららさんのファソがピッタシすぎて最高
うん、これが萌えだね


++音楽
戦闘音楽はもうちょっと熱くてもよかったかな～とか思うけど基本的に良曲ぞろい
ネガティブゼロ　フ～ラダンス～がやたら頭にずっと流れる

シーンとマッチしていてかなり良い雰囲気になっていると思う


++システム
とりあえず気になったのがページ送りクリック時の音声の飛びとアプリセットでの
特定アプリセットや特定の動作時に起こる強制終了のバグ
セーブしといてよかった～っと本当に思えた

とりあえずメインストーリーデバッグに入るとかなり同じ文章読むハメになるのが難点
特にストーリー進行とは無関係の記憶を手に入れる分岐時はとにかく面倒の一言
とはいえ戦闘はよく出来ていると思う
二周目三周目あたりから地味～な制限プレイを強いられてまぁまぁ楽しめる
ラスボスは油断してるとやられる程度の強さ
セーブ数は問題ない…はず。


++シナリオ
基本シナリオ語るとネタバレになりそうなので自重。
とりあえずは結構深い
後伏線を回収してるはずなんだけど理解不能というかよくわかんないとことかあって
じっくり考えたりする事もままある

まぁ俺はそういうの好きなのでどっちかっていうとプラス点
最後の方はトンデモ展開もあって割りと面白かった
くっそくだらね～展開とかあって普通に笑った

以下反転テキスト

まず一番最初に思った、主人公のカギカッコがないなんて変なゲームだな～とか思ったのが
ラストにそうつなげてくるとは恐ろしく長い伏線でちょっと感動した。
さよならご都合主義なのに魔法の概念でご都合主義の連発なのもどうなんだ？ｗ
しかも地球ぶんなぐる時のスパナってリアルなスパナだったのにワロタ

しかし謎も多いね。

まず話の流れからしてナナカはれーことなおたの子供
シドを作ったのがなおたっていう感じからしてファソ作ったのもなおた
んで魔法の概念でナナカは過去へ飛んだと考える。
んでれーこと世界を救う事になる。
まぁここまではいいんだが、なおたは死んでる存在のはずだよな…
って事はナナカは生まれなかった事になるしファソも存在しないはず。

でも兼定が未来のお前と気があったのもって言ってるって事はなおたが生きている世界は存在する事になる。
ファソを過去に戻してくださいと言っていたことから恐らくファソはなおたを殺させないために行ったと思われる。
そうなった世界は別世界の概念という事になるがそうなった時の世界の未来は魔法の乱用によって停止してしまう事になると…

んでそうならないためにファソとシドを作って過去に贈り

結局どうどうめぐり…になるはずなんだけどこうなると基点というか特異点がハッキリしないわな。
んでそういう特異点は話の流れからしてれーこになるわけだ。

つまり世界を止める引き金を引いてしまったのもれーこであり世界を救ってなおたの生きている世界を作り上げたのもファソを過去に送り込んだれーこという事になるわな。

て事は少なくとも二つの平行世界がお互いの未来と過去を行き来している状態になると考えると割りとスムーズな回答になる…んだがやっぱり始まりはハッキリしない。

わっかんなす

全ルート、CG・回想回収したハズ
総時間 20時間くらいのハズ

総合 6
キャラクター 6 音楽 6 シナリオ 6 システム 6

++キャラクター
俺的キャラクター順位
ストラ＞菊里＆ティア＞ほのか＞咲耶＞水波

あまり好きな絵柄ではない物のかわいらしいキャラクターが多い。
割りには個性が強いのか弱いのか。その割りにアクが強くてどうなんだろうという配分。
それはそれで楽しめる人は楽しめるかなぁ～みたいな感じだとは思う。


++音楽
明るめと落ち着き目の曲が多く基本的にシナリオを壊してなくほのぼの。
ただコレッといった印象も薄く音楽がすごくいいという感じではない。


++システム
スキップ自体は早いが止まったり、描画で遅れたりと少し微妙な部分も。
一番微妙なのは預言書システム。
全く意味をなしていない気がする。
他の機能は特に欠点はなくフルキーボード操作対応なのでこちらも○

++シナリオ
とにかく預言書が意味をなしていないという部分が気になって仕方がなく
また後半に入るとかなり駆け足でシナリオが進んでいくのでたまにプレイヤーが置き去りにされる事も。
てか予言っていうよりただの占いだろｗ
ただ会話のテンポや話の流れ、主人公の性格等踏まえると感情移入もしやすく良い感じにスッキリ終わってくれるので預言書さえ気にしなければ楽しくプレイ出来る。
しかし、なんか投げっぱなしにした問題点やら何やらが色々残ってる気がするのはどうなのよ…


以下適当に

ほのかがとにかく惜しい。
なぜそこに妹属性をプラスしたんだ…残念すぎるぞLimeさんや…
まぁ妹属性もツンデレもツインテも好きな人にはたまらないキャラクターなのかもしれん。
ってか世界滅亡を変えた理由がそれかよ…なぜそこでストーンと落とす必要があったかわけが分からんｗ